タイ陽性2,662人／バンコク1,098人／プーケット2人／チェンマイ2人［2021年6月8日発表］

2021年06月08日

タイ陽性2,662人／バンコク都1,098人／刑務所534人［2021年6月8日発表］

タイCOVID-19状況管理センター＜the Centre for Covid-19 Situation Administration：CCSA＞は2021年6月8日（火）、新たに2,662人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表しました。その内534人は刑務所で発生したクラスターによるものでした。また28人が死亡しました。

現在49,252人が治療中（病院19,734人、仮設病院29,518人）、1,281人が重症・重篤で、359人が人工呼吸器を使用しています。

死亡した28人は40歳から92歳までで、男性11人の女性12人。
地域別では、バンコク都が最多で23人。
疾患などは、高血圧15例、糖尿病14例、高コレステロール血症10例、心臓病3例、腎臓病2例、肝臓病2例、肺疾患2例、肥満1例、脳血管障害1例、癌1例、なし2例。

陽性者の合計2,662人の内、16人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々ら。
534人は刑務所でのクラスター関連。
その他の国内での陽性確認は2,112人。地域別ではバンコク都1,098人、サムットプラカーン県269人、パトゥムタニ県80人、ノンタブリ県77人、チョンブリ県69人、ナコンパトム県58人、トラン55人、ペチャブリ県49人、チャチュンサオ県39人など。7月1日から外国人旅行者を受け入れるプーケットは2人、8月1日からの受け入れを目指すチェンマイも2人でした。

6月8日の発表の時点で、累計の陽性者の数は182,548人。死亡は合わせて1,297人。

なお6月7日からは全国でワクチン集団接種が開始され、これまで4,634,941回が接種済み。1回目を接種したのが3,243,913人、2度目も接種したのが1,391,028人となりました。

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