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全国各地で集団ワクチン接種が開始された2021年6月7日、プラユット・ジャンオーチャー首相は、アメリカのジョンソン・エンド・ジョンソン社製新型コロナウイルスワクチン2,500万回分の発注書に署名したと発表しました。納入時期はまだ確定してません。
ジョンソン・エンド・ジョンソン社製ワクチンは、2021年3月にタイ保健省食品医薬品局により承認されています。2回の投与が必要な他のワクチンとは異なり、ジョンソン・エンド・ジョンソン社製ワクチンは1回の投与です。
プラユット首相によると、ジョンソン・エンド・ジョンソン社製ワクチン2,500万回分と、さらに中国のシノバック社製ワクチン800万回分が2021年後半の納入予定されており、1億回分の目標を達成することができるとのこと。
6月4日のタイ保健省疾病管理局の発表によると、タイ政府はファイザー社とも交渉中であり、同じく2,500万回分のワクチンを求めています。ファイザー社製ワクチンは、12歳から18歳までの人に接種する予定です。ただしファイザー社製ワクチンは、まだタイ保健省食品医薬品局の承認を受けていません。
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