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タイ南部のビーチリゾート・プーケットは、2021年7月1日より「サンドボックス」をスタート。新型コロナウイルスワクチン接種済みの外国人旅行者の隔離無しでの受け入れを開始します。「サンドボックス」を推進したタイ国政府観光庁は、7月1日に向けて、毎日カウントダウンを行なっています。
さらにタイ北部の古都・チェンマイでも、8月1日からの「サンドボックス」スタートを目指しているようです。
各報道によるとタイ商工会議所北部経済開発委員会ナロン・タナーヌワット副委員長は、チェンマイは新型コロナウイルスの影響で経済的に大きな打撃を受けていると語りました。2019年のチェンマイの観光収入は1000億バーツでしたが、2020年には430億バーツに減少。チェンマイ空港の利用者も、1130万人から620万人に減少しました。またチェンマイの観光関連事業の6割以上が閉鎖を余儀なくされ、チェンマイにあるホテルの8万部屋のうち、利用可能になっているのはわずか3%です。
そこで、チェンマイの観光産業を救済する案として、8月1日からの「サンドボックス」の計画が推進しており、まずは4地区(ムアンチェンマイ、メーリム、メーテン、ドーイタオ)をワクチン接種済みの外国人旅行者に開放し、さらに10月15日からはチェンマイ全土を開放する計画とのことです。
タイ国政府観光庁は、タイCOVID-19状況管理センター(CCSA)に、チェンマイの再開案を提出する予定と伝えられています。
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