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ムクダハン地方裁判所は2021年6月1日(火)、2020年5月14日に遺体で発見された当時3歳のチョンプーちゃん(น้องชมพู่)の事件について、叔父である「ポンおじさん」ことチャイポン ウィパー(ไชย์พล วิภา)容疑者<44歳>の逮捕状を発行しました。
「ポンおじさん」の容疑は、15歳未満の子どもを親から奪い、9歳未満の子どもを遺棄して死亡させ、検視と警察捜査を撹乱するために遺体に手を加えたこと。
事件が発生したのは、2020年5月のこと。チョンプーちゃんは5月10日にムクダハン県ドンルアンの自宅から行方不明になり、5月14日になって自宅から2キロ離れた場所にある森の中で全裸で亡くなっているのが発見されました。検死の結果チョンプーちゃんの遺体からは、暴行や性的暴行の証拠が見つかっています。
警察関係者によると今回の逮捕状は、衣類、靴、DNA検査で持ち主が特定された3本の毛髪、少女の36本の切断毛、その他の法医学的証拠、目撃者の証言などの証拠に基づいているといいます。
6月2日(火)の朝、警察は「ポンおじさん」の自宅に逮捕に向かいましたが、「ポンおじさん」は不在でした。弁護士は、同日10時に「ポンおじさん」を警察に出頭させると話しています。
チョンプーちゃん殺害事件はメディアでセンセーショナルに扱われ、「ポンおじさん」は無実の男として有名になり、多くのファンも獲得していたとのことです。
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