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タイ保健省が実施した世論調査(2021年5月27日発表)で、2021年6月14日に予定されている学校再開を前に、多くの保護者が新型コロナウイルスの感染拡大に強い懸念を抱いていることが明らかになりました。
タイでは新型コロナウイルスの第3波に見舞われたことにより、新学期の開始が従来の5月初旬から遅れ、6月14日に延期になりました。
保護者らの世論調査によると、回答者の95.6%が新型コロナウイルスの感染拡大を懸念しており、その多くが子供たちが学校内で感染する可能性について心配していました。
また保護者からは、学校は新型コロナウイルスの脅威から生徒や教師の健康を守るため、校内の環境を適切に調整し、公衆衛生上の基準を満たす必要があるという意見が聞かれました。
保健局の局長は、生徒と教師に対して、フェイスマスクの着用、社会的距離の維持、リスクの高い地域への移動の自粛、ドアノブや手すりなど頻繁に触れる場所の消毒など、衛生面での対策を厳守するよう呼びかけています。
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