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先日タイ南部ナラティワート県タークバイで、新型コロナウイルス南アフリカ変異株「B.1351」が検出されました。南アフリカ変異株の市中感染が確認されたのは初めてです。
タイ保健省医療科学局(Department of Medical Sciences กรมวิทยาศาสตร์การแพทย์)局長によると2021年5月24日、タイ南部ソンクラー県にある医療科学センターが医療科学局の要請に基づき、ナラティワート県タークバイからの18検体の検査を行ないました。
医療科学センターが検査できたのは18検体の中の15検体。そのうち8検体が南アフリカ変異株で、残りの7検体はイギリス変異株でした。
これでナラティワート県タークバイで検出された南アフリカ変異株は、先日確認された3検体と合わせて11検体となりました。
なおバンコク・ラクシーの建設作業員用住宅でのクラスターで検出されたのは、全てイギリス変異株、またはインド変異株だったとのことです。
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