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これまでのホアランポーン駅に代わって、バンコク中央駅となるバンスー駅。2021年11月に正式に開業する予定ですが、5月24日(月)からは、新型コロナウイルスワクチン接種センターとして使用されます。
バンスー駅は、バス、タクシー、バイクタクシーの運転手や、デリバリーサービスに従事する人など、公共交通機関等で働く約37万人を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種センターとして、運輸省により指定されています。
運輸省は保健省に、約37万人に接種するのに十分な量のワクチンを割り当てるよう要請しており、最初の6万人分はバンスー駅で接種されることになっています。
バンスー駅では5月末まで、午前9時から午後8時まで、1日平均1万人にワクチンを接種する予定です。
接種を希望する人は、検温、体重と血圧のチェック、QRコードによる登録を経て、接種の同意書に署名する必要があります。この施設では、1時間に約900人を処理することができます。
接種の所要時間は約15分で、注射を受けた人は副作用が発生した場合に備えて、さらに30分間、休憩所で待機して観察する必要があります。
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