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タイ王国官報は2021年5月16日、国が提供した新型コロナウイルスワクチン接種が原因で死亡または障害を負ったタイ国民への補償について掲載しました。
官報によると、国が提供する新型コロナウイルスワクチン接種に直接関連して死亡したタイ国民の相続人は、タイ国⺠医療保障事務局(National Health Security Office:NHSO)が支払う最高40万バーツの初期の補償金を受け取ることができます。
ワクチン接種の直接的な結果として、生涯にわたる治療を必要とし、生活に深刻な影響を与える永久的な障害や慢性疾患を負った人も、タイ国⺠医療保障事務局から最高40万バーツの初期の補償金を受け取ることができます。
ワクチン接種の直接的な結果として、手足を失ったり、生計に影響を及ぼす障害がある場合、24万バーツの初期の補償金を受け取ることができます。
ワクチン接種の直接の結果として、傷や痛みを負った場合、10万バーツの初期の補償金を受け取ることができます。ただし、傷や痛みがワクチン接種によって引き起こされたことを、治療を行った医師が確認した場合に限ります。
これら補償は、民間の病院や診療所など、非政府機関が提供するワクチン接種を受けた人には適用されません。
この発表は、4月5日から遡って適用されます。
http://www.ratchakitcha.soc.go.th/DATA/PDF/2564/E/110/T_0026.PDF
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