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タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は2021年5月17日(月)、新規に9,635人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表しました。その内6,853人は刑務所で発生したクラスターによるものでした。
現在1,226人が重症・重篤で、400人が人工呼吸器を使用しています。また25人の死亡が1日で確認されました。
死亡したのは、33歳から86歳までの25人(男性15人 女性10人)。
地域別ではバンコク都18人、その他スパンブリ県、スコータイ県、サムットサコン県、サムットプラカーン県、ノンタブリ県、ナコンサワン県、チャイナート県がそれぞれ1人。
疾患は、高血圧15例、糖尿病7例、高コレステロール血症8例、脳血管障害3例、慢性腎臓病2例、心臓病2例、肥満2例、慢性肺疾患1例、癌1例、不明5例。
陽性者の合計9,635人の内、9人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々ら。
陽性者の合計9,635人の内、6,853人は刑務所で確認。(参照 タイ国内8つの刑務所で受刑者9,783人が陽性、2021年5月12~16日確認)
その他の国内での陽性確認は2,773人。
地域別では、バンコク都1,843人、サムットプラカーン県155人、パトゥムタニ県146人、ノンタブリ県129人、サムットサコン県53人、チョンブリ県45人、ソンクラー県39人、ナコンパトム県36人、アユタヤ県31人など。
5月17日の発表の時点で、累計の陽性者の数は111,082人。死亡は合わせて614人。43,268人が治療中(病院22,662人、野戦病院20,606人)。
なおタイでは5月17日より規制緩和を実施。バンコクでも飲食店での店内飲食が午後9時まで可能になりました。
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