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先日タイ保健省は、新型コロナウイルスワクチンの接種計画には外国人も含まれると発表しました。(参照 ワクチン接種計画には在住外国人も含まれる、タイ保健省疾病管理局が発表)。しかしバンコクでの外国人への接種は、2021年8月以降になりそうです。5月14日のNNT- National News Bureau of Thailandが伝えています。
報道によるとバンコク都は、タイに滞在する外国人が政府から予防接種を受けるには、8月まで待たなければならない可能性があると発表しました。
バンコク都保健局長によると、保健省は集団免疫を構築するために、外国人居住者や移民を含むタイ国内のすべての人にワクチンを接種することを目的としています。同省は、6月と7月にタイ人へのワクチン接種を行い、8月には外国人登録を開始する予定です。
なおタイ政府は、タイ人全員分のワクチンを用意しているとのこと。計画では、医療スタッフやその他の最前線で働く人々、基礎疾患のある人々、高齢者など、最もリスクの高い人々に最初にワクチンを接種し、その後、一般の人々にも接種することになっています。また外国人に関しては、サムットサコーン県の移民労働者のみがワクチンを接種しており、県内でのクラスター発生を抑制しているとのことです。
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