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タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は2021年5月5日、新型コロナウイルスワクチン接種済みの外国人観光客を隔離検疫無しで受け入れる「サンドボックス」について、7月1日よりプーケットからの開始で予定の変更はないと明らかにしました。英字メディアThe Nationが伝えています。
現在タイでは新型コロナウイルス第3波に襲われており、毎日全国で2000人ほどの陽性者が確認されています。しかしそれでも「サンドボックス」の開始予定に変更はなく「プーケットでは試験版として機能するため、できるだけ早く実施する必要がある」と大臣は語っています。
プーケットの住民約20万人がすでにワクチン接種を受けており、5月から6月にかけてさらに75万人に接種する予定。「サンドボックス」開始前にプーケットの住民の少なくとも70%に接種することを目標としているとのこと。同様のスキームはプーケットで試験版を行なった後、パタヤ、チェンマイ、クラビ、パンガー、サムイ島などの他の主要観光地でも実施される予定です。
また18歳以上のタイ国民を対象とした国内旅行キャンペーンである「ラオティアオドゥアイカン(เราเที่ยวด้วยกัน)」 は5月7日から、「ツアーティアオタイ(ทัวร์เที่ยวไทย)」は5月27日から開始となりますが、8月31日までの終了予定を、年末まで延長するよう内閣に要請する予定とのことです。
The Tourism and Sports Ministry plans to ask the Cabinet to extend the August 31 deadline of two of its tourism stimulus…
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