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バンコクの空の玄関であるスワンナプーム国際空港は、チェックインエリアの一部を、職員のための新型コロナウイルスワクチン接種場に変更しました。タイの国営ニュースメディアのNNT(National News Bureau of Thailand)が2021年5月3日に伝えています。
現在スワンナプーム空港の到着客数は1日1,000人と少なく、その内訳は外国人が60%、タイ人が40%となっています。多くの国際便が運航していないことから、利用されていないエリアも多数。
そこでチェックインエリアの一部を、3万人に及ぶ航空会社の社員、空港職員、入国審査官、税関職員、貨物係員、清掃員など空港で働く人たちのためのワクチン接種場としました。チェックインカウンターで受付を行ない、カウンターの裏で接種を行なっています。
1日最大1,000人が接種でき、5月2日現在、3,400人が2回のワクチン接種を受けたとのことです。
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