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2020年1月にラオスでノルウェー人女性を殺害したとされる日本人の尾久宏幸(オグ・ヒロユキ)容疑者は、現在も逮捕されることなく、逃亡を続けています。(参照 ラオス警察、ノルウェー人女性殺害容疑で日本人の男を国際手配)
インターポールにより国際指名手配されている尾久宏幸容疑者は、現在タイで暮らしているという情報もあるようで、ノルウェーの元法務大臣であるPer-Willy Amundsenはこの状況を「スキャンダル」として憤慨。もし尾久宏幸容疑者が逮捕されないのであれば、「ノルウェー政府はノルウェー国民にタイへの渡航を警告すべきである。ノルウェーの公式旅行協議会には、女性を殺害した男がいまだに自由にしているタイのような国への渡航を控えるよう警告を出すべきだ」と述べているのだとか。
https://scandasia.com/man-wanted-for-murder-of-norwegian-still-free-in-thailand-former-minister-wants-a-boycott/
殺害されたノルウェー人女性は、2019年にヨガを学ぶためにアジア旅行へ出発。滞在したタイ南部パンガン島で尾久宏幸容疑者と知り合い恋人関係になりました。2人は2021年1月にラオスのバンビエンへ旅行にでかけたのですが、ノルウェー人女性はジャングルで遺体となって発見されました。ノルウェー人女性は尾久宏幸容疑者に殺害され、遺棄されたものと見られています。
■Former Norwegian minister warns against travel to Thailand due to fugitive murder suspect
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