配達員が荷物を投げ入れ、無断侵入も～配送会社が謝罪

新型コロナウイルスの感染拡大もあり、買い物に出かけず、インターネットで買い物をするようになった人も多いでしょう。筆者も同様でインターネットで買い物することが増え、注文した商品が度々届きます。

荷物が届くときは、ほぼ必ず配送会社の配達員より「お届けに参りました」あるいは「今から届けます」と電話が来ます。不在時には「門の隙間から入れて、置いていってください」あるいは荷物が大きければ「門の前に置いておいてください」とお願いします。これまで大きな問題はありませんでしたが、時々明らかに荷物を投げ入れたかのように門から大分離れた場所に荷物がある場合があり、「大分派手に投げ入れたな～」と思うのです。「これが壊れものだったら、どうするのだろう」と不安になることもあるのですが・・・。

2021年4月26日にバンコク・ラプラオの民家の防犯カメラに捉えられたのが、こちらの映像です。

電話をかけたのか、呼び鈴を押したのか、とにかく受取人を待つ配達員。だれも応答しないようで、配達員は門の隙間から派手に荷物を投げ入れます。その後配達員は、荷物が落下した場所に問題があると思ったのか、無断で中に侵入。荷物を拾って門の外に出て、外に出てきた受取人に改めて荷物を渡しました。この時受取人の女性は、生後4ヶ月の赤ちゃんのお世話で、外に出るのが遅くなっていたのだとか。

配送会社は4月27日、配達員の不適切な行為について謝罪し、再発防止に努めると表明しました。