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新型コロナウイルス感染が続くタイで、もっとも状況が深刻なのが首都バンコク。2021年4月1日から26日までで、9,076人の陽性者が確認されています。(続いて多いのがチェンマイ県の3,232人)。
バンコク都は感染拡大を抑え組むために、4月26日より新たに31の施設等を閉鎖。さらに公共の場でのマスク着用を義務化し、違反者には最高2万バーツの罰金を科す決定を行ないました。
バンコク都アサウィン・クワンムアン知事は自身のFacebookページで同日、プラユット・チャンオチャ首相にマスク未着用の罰金として6,000バーツを科したことを明らかにしました。
知事によると、この日の午前11時頃に行われたワクチンの調達と流通に関する諮問会議中、首相はマスクを未着用でした。会議後首相は知事に、以上の行為が違反であるかを確認。知事は、人びとが集まる中でマスクをしない行為は違反であると通知し、罰金6,000バーツを科したとのことです。
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