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タイ東部チョンブリ県シラチャのノーンカーム警察署は2021年4月21日、アパートの部屋など100軒以上の住居に忍び込んで金品を盗んだとして、ピサヌローク出身の23歳のタイ人の男を容疑者として逮捕しました。
警察は以前より、防犯カメラに捉えられていた、鮮やかに鍵を破る容疑者の姿などをもとに捜査を続けており、4月21日にシラチャで容疑者を逮捕。容疑者は1年間に渡って、100件以上の犯行を繰り返していたことを認めています。
供述によると容疑者は、以前は工場で真面目に働いていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で解雇され、更にギャンブルに負けて借金を抱えました。そこで容疑者は、友人に教わったピッキング技術を用いて泥棒に転身。当初はオートバイで移動して犯行を行っていましたが、盗んだ金を貯めてピックアップトラックを購入。沢山の品を運べることになったことで、更に多くの犯行を行えるようになったとのことです。
以下は、鮮やかに南京錠の鍵を開ける容疑者の姿を捉えた動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=hTeCjMUnB8w
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