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バンコクの娯楽施設で発生したクラスターがもとで、タイ全土に拡大したと言われる新型コロナウイルス第3波。タイCOVID-19状況管理センター(CCSA)は2021年4月16日、第3波の拡大を抑えるために、レストランでの飲酒禁止などの制限を課すことを発表しました。この制限は、4月18日より実施されます。(参照 バンコクやチョンブリなど飲食店は午後9時閉店で酒の提供は禁止、コンビニは営業時間制限)
制限の発表を受けてアヌティン・チャーンウィラクーン副首相兼保健大臣は4月16日、タイには感染者に対応するための十分な病床と医療機器があると語り、さらに、第3波を乗り越えるために1ヶ月という期限を設定したと明らかにしています。
タイでは同日4月16日に新たに1,582人の陽性者が確認されたと発表しましたが、大臣は、政府が娯楽施設の閉鎖命令などの厳しい措置を講じたため、新たな陽性者数はすぐに減少するだろうと述べました。また、医師や医療スタッフに対しても、感染症対策の最前線であることから、警戒を怠らないようにと呼びかけを行っています。
■Thai health officials given 1 month to flatten 3rd wave of Covid|The Nation
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