ホアヒンのクラスターで規制強化、映画館やジムや子供の遊び場なども閉鎖

王室の保養地として知られるビーチリゾート・ホアヒンがあるプラチュワップキーリーカン県は、娯楽室でのクラスターが発生して感染が拡大中。タイCOVID-19状況管理センター＜CCSA＞の2021年4月13日の発表では、新規に73人の陽性者を確認。プラチュワップキーリーカン県の同日の発表では、更に141人の陽性が確認されています。

そんな中でプラチュワップキーリーカン県知事は4月13日夜、パブ、バー、ウォーターパーク、子供の遊び場、ジム、映画館、ゲームショップなどのリスクの高い場所を閉鎖する命令に署名しました。

なお保健当局によるとプラチュワップキーリーカン県での感染拡大は、クラスターが発生したバンコク・トンローのナイトクラブ「クリスタルクラブ」で広報担当として働いていた26歳の女性が、3月30日にホアヒン旅行をして「MAYA PUB」を訪れたことがはじまりだとのことです。女性は4月1日にクリスタルクラブの同僚が感染していたことを知り検査を行い、4月3日に陽性が確認されています。