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スポーツを「する」「みる」「ささえる」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 伊藤雅俊)は、アセアン諸国におけるスポーツ推進貢献として、2018年度からタイ関係3団体(タイスポーツ局、タイ健康増進財団、マヒドン大学)と連携し、JSPOが開発し普及に努めているアクティブ・チャイルド・プログラム(JSPO-ACP)を活用した子どもの体力向上や運動・スポーツの習慣化などの支援を行っています。
タイ国内の教員やスポーツ指導者をはじめとする、多くの方々にJSPO-ACPを紹介・普及させるため、この度、両国共同で作成に取り組んでいたタイ版ACPテキストが完成しました。本テキストは、身体活動の重要性や子どもたちへの指導法・指導技術を紹介する他、両国で馴染みのある運動遊びを数多く紹介しています。
【テキスト概要】
1.作成物 THAI-ACPテキストブック
▶ https://www.japan-sports.or.jp/publish/tabid776.html#002
2.仕様 サイズ:A5版
頁 数:96ページ(本文92ページ)
3.内容
第1章 身体活動の重要性
・タイや日本における子どもたちの生活様式や体力の現状、
幼少期における身体活動の意義のほか、子どもの発達特性について掲載。
第2章 ACPの導入
・「だるまさんが転んだ」や「氷オニ」など日本で馴染みのある運動遊びや
タイで馴染みのある運動遊びを紹介。
基本の遊び方のほか、遊びの工夫の仕方や注意点などを掲載。
第3章 子供たちへの指導
・子どもたちを指導するうえで持つべき観点や、
熱中症や感染症などを含めた安全管理上の配慮事項などを掲載。
第4章 実用的な情報
・タイの小学校において実施したTHAI-ACPパイロットプロジェクトで
得られた結果や、パイロットプロジェクトに参加した指導者の声を掲載。
また、日本においてACPを実践している事例を紹介。
4.備考 全頁タイ語のテキストとなります。
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