アイス売りのロシア人をパタヤで逮捕

アイスというのはメタンフェタミンの結晶のことで、つまり覚せい剤。氷のような見た目から、アイスと呼ばれています。そんなアイスを密売してひと財産を築いたロシア人の男が、タイ東部のビーチリゾート・パタヤで逮捕されました。

タイ警察パタヤ署は2021年4月8日、パタヤで外国人やセックスワーカーの女性らに覚せい剤を販売していたとして、42歳のロシア人の男を逮捕しました。

警察の捜査官は、おとり捜査でロシア人の男に覚せい剤0.75グラムを1000バーツで購入すると持ちかけ、取引後に逮捕。その後ロシア人の男の部屋を捜索し、さらに0.82gの覚せい剤と吸引具など、さらに500万バーツ以上の資産を差し押さえました。ロシア人の男は、タイ人名義でコンドミニアムや自動車を所有していました。