英国変異株はカンボジアからタイに持ち込まれた可能性

ウイルス学者であるチュラロンコン大学医学部のヨン・プーウォラワン博士は自身のフェイスブックページで2021年4月9日、現在タイで広がっている新型コロナウイルス英国変異株B.1.1.7は、カンボジアからタイ人またはカンボジア人労働者によって持ち込まれた可能性があると明らかにしました。

ヨン・プーウォラワン博士は4月7日に、バンコク・トンローで発生したクラスターに関連して24例の英国変異株を検出したと発表しました。英国変異株は感染力が高く、これまでの1.7倍の早さで広がるとのこと。

英国変異株は、2月にカンボジアに入ったインド人と中国人から発見され、それ以来カンボジアで感染が拡大しています。

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