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バンコク都とチョンブリ県では、日本人の新型コロナウイルス感染が拡大中。2021年4月4日と5日で、バンコク都が5人、チョンブリ県が10人の日本人が陽性と確認されたと発表されました。そのうちの一人は、梨田和也駐タイ日本国特命全権大使とみられています。
Thai PBS Worldは2021年4月5日、アヌティン・チャーンウィラクーン副首相兼保健大臣が、バンコク・トンローの娯楽施設「クリスタルクラブ」を訪れた日本大使館職員ら10人中8人が、新型コロナウイルスの検査で陽性であったことを明らかにしたと報じました。
しかし実際の大臣の言葉は、日本人の 10人のうち8人が娯楽施設で感染したとのことで、大使館の件とは関連していません。実際大使館で感染が確認されているのが梨田大使のみ。大使の濃厚接触者は現在隔離検疫中です。
[4月7日、大使はナイトクラブを訪問しており、そこで感染した可能性が高いことが明らかになりました。]
なお先日は、大使がセントラルワールドでオープンしたスシローの開店イベントを訪れていたとの誤報が広がっていました。
クリスタルクラブを訪れた件の以下のThai PBS Worldの記事も、すでに修正済みです。
Public Health Minister says that the Ministry of Public Health will propose that the CCSA impose tough measures to deal with entertainment venues in Bangkok’s Thonglor area after 148 people have been infected with COVID-19.https://t.co/1BaUv424Em #ThaiPBSWorld #ThailandNews pic.twitter.com/7TCnnQwF6K
— Thai PBS World (@ThaiPBSWorld) April 5, 2021
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