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1996年にタイでサッカーリーグが設立されて以来、初めて八百長試合で15人の選手、審判、関係に実刑判決が下されました。懲役1年から5年の判決を受けた被告の中には、FIFA公認のタイ人審判も含まれています。
八百長試合が行われたのは2017年のこと。タイリーグのシーサケートFC、ナコンラチャシマー・マツダ FC、ラーチャナ―ヴィーFCによる4試合で、ファンやメディアが不審な点を指摘。八百長が明らかになりました。
タイサッカー協会会長で元国家警察長官のソムヨット・プンファンムアン氏は八百長事件の捜査を指示し、30人以上の警察官が、協会や関係クラブから八百長の証拠を集めを行いました。
2017年には八百長に関係した12人が特定され、2018年には4人追加。そのうちの15人が容疑者として告発され、この度実刑判決が下されました。
タイでは2013年に「プロスポーツ振興法」が成立し、プロスポーツでの八百長試合では、10年以下の懲役か20万バーツから60万バーツの罰金、またはその双方が科せられると規定されました。
なお、「プロスポーツ振興法」で罰が科されたのは、ボクシング以外では初めてのことになります。
実刑判決を下された15人の被告人は全員保釈され、控訴する予定です。
15 jailed in Thailand’s first football match-fixing case
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The Criminal Court handed prison sentences to 15 players,…
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