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タイ保健省は2021年3月14日(日)、タイには現在758箇所の医療用大麻クリニックがあり、治療を求めた74%の患者に効果があったと明らかにしました。大麻は、てんかんや多発性硬化症の治療ほか、がんや慢性疾患に伴う痛みの緩和などに用いられています。
保健省はこれまで、大麻ベースの治療を提供するために全国の758の診療所を認可。そのうちの419箇所は伝統的なタイの医療診療所であり、残りは一般的な医療機関です。
保健省サーティト・ピテゥテーチャ副大臣によると、保健省には現在、関連機関と一緒に政策を推進するための「医療用マリファナ研究所」があり、大麻を経済的作物として、医療用、健康製品、食材としてしてなど様々な用途で大麻を使用できるように研究をしています。
すでにタイ各地に大麻料理などを提供するレストランが出てきており、大きな話題を集めています。
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