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英製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種後に、血栓ができる例が相次いで報告され、デンマークでは死亡例も発生しました。それを受けてタイでは、2021年3月12日(金)に予定されていたアストラゼネカ製ワクチンの接種開始が中止となりました。(参照 アストラゼネカ製ワクチン、タイ首相らが接種をキャンセル)
各報道によるとタイ保健省疾病管理局は、停止していたアストラゼネカ製ワクチン接種を今週にも再開します。
オーパース・カーンカヴィンポン(Opas Karnkawinpong)疾病管理局長は3月13日、アストラゼネカ製ワクチンを接種した一部の患者で血栓が発生したという報告を調査し、ワクチンがリスクを増加させないことを確認したと述べました。アストラゼネカ製ワクチン接種は今週にも開始され、2021年中にタイ人に6300万回分のワクチンを投与するという保健省の目標は、依然として達成できると断言しています。
さらにアストラゼネカ製ワクチンび安全性には自信を持っているものの、ヨーロッパから血栓の報告があったため、使用の安全性が確認されるまで接種計画を延期せざるを得なかったと語っています。
Health Ministry will resume AstraZeneca vaccination next week https://t.co/6RRd4YvemW #ThaiPBSWorld pic.twitter.com/whvuNyXNK9
— Thai PBS World (@ThaiPBSWorld) March 13, 2021
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