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タイ・エレファント・アライアンス(Thai Elephant Alliance สมาคมสหพันธ์ช้างไทย)は、2021年3月4日夜にタイ北部チェンマイ県オムコーイ郡コパド村で除草剤パラコートで汚染された草を食べたゾウ7頭が、口に重度の火傷を負ったと報告しました。そのいうち5頭は危険な状態にあるとのこと。
報告によると、ゾウにトラブルが発生したのち、チェンマイ大学の象と野生動物研究センターなどに報告が行き、獣医師と救助隊員がミャンマー国境近くにあるコパド村まで数時間かけて駆けつけました。
獣医師によると、ゾウはパラコード中毒。パラコードがゾウの口周りと舌に、激しい火傷を引き起こしたとのこと。獣医師は傷を消毒し、抗炎症薬を与えました。
なお5頭は危険な状態であると診断され、さらなる治療のためにランパーンの象病院にトラックで運ばれました。
タイではパラコートの使用は違法ですが、ゾウが草を食べた農場ではパラコートが散布されていたようです。
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