パタヤの隔離検疫ホテルで「人生最悪の14日間」とレビュー投稿、ホテル側は「法的措置も」

新型コロナウイルス対策のためタイに入国する全ての人は、指定施設で14日間の隔離検疫を受ける必要があります。外国人は費用は自己負担となりますが、タイ人は無料で隔離検疫を受けることができます。

タイ人男性のTopp Dunyawit Phadungsaengさんは2021年2月15日、「人生最悪の14日間」として、隔離検疫を受けたパタヤ・ジョムティエンのホテル「アンバサダー シティ ジョムティエン パタヤ（Ambassador City Jomtien Pattaya）」の様子を自身のFacebookに投稿しました。

Toppさんは、汚れた部屋や、ゴキブリの足が混入した食事の写真などを多数投稿。自費でホテルを選ばなかったことを後悔し、刑務所のほうがましであるなどとコメント。この投稿は2万人以上にシェアされたのです。

この投稿を受けて「アンバサダー シティ ジョムティエン パタヤ」は2月16日に、公式Facebookページに声明を掲載。投稿はホテルの評判を傷つけることを目的とした虚偽であるとして、投稿者に対して法的措置を取る可能性を示しています。

▼関連記事
ホテルの低評価クチコミ投稿で名誉毀損、逮捕された投稿者は嘘を認めてホテルと和解
チャン島のホテルに低評価クチコミ投稿、アメリカ人男性が名誉毀損で逮捕される