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2021年3月5日から14日まで開催される「第16回大阪アジアン映画祭」(大阪アジアン・オンライン座は2月28日~3月20日)の、上映作品ラインアップが決定。タイからはコメディ映画「愛しい詐欺師」が日本初上映となります。原題は「อ้าย..คนหล่อลวง(アーイ…コンロールアン)」で英題は「THE CON-HEARTIST 」。
「愛しい詐欺師」の監督は「ATM エラー」などを手掛けたメート・タラートン。主演は日本人の養父を持つ「メナムの残照(クーカム)」などのナデート・クギミヤ。ヒロインは「A Crazy Little Thing Called Love」などのバイフォーン・ピムチャノック。
2020年|タイ|128分
[監督]
メート・タラートン(Mez THARATORN,เมษ ธราธร)
[出演]
ナデート クギミヤ(Nadeck Kugimiya, ณเดชน์ คูกิมิยะ))
バイフォーン=ピムチャノック ルーウィセートパイブーン(Baifern-Pimchanok Leuwisedpaiboon,ใบเฟิร์น-พิมพ์ชนก ลือวิเศษไพบูลย์)
タイ東北部ブリーラムに住むイナー(ピムチャノック・ルーウィセートパイブーン)はクレジットサービス会社に勤務。年下の恋人ペットに大学の学費50万バーツを貢ぎ、失恋。5年越しの借金がある。イナーは貧しい生活を紹介する動画をネットに投稿し、寄付を募る。その動画を見た詐欺師のタワー(ナデート・クギミヤ)が税務署職員を装いイナーを電話で騙そうとするが、逆にイナーに見破られ音声ファイルをテレビ局に公開すると脅される。イナーはファイルの消去を交換条件に、大学を卒業し今は隣の県で旅行会社を営んでいるペットを騙す計画を持ちかける。タワーは詐欺師チームを結成。イナーの恩師、ヌット先生をバンコクの中華系ビール会社のCEO、タワーの兄のジョーンをその秘書に仕立て、何も知らないホテルのマネージャー、セーンも巻き込んで…。
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