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タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は、観光産業従事者向けに新型コロナウイルスの500万回分のワクチンを要請し、外国人観光客を受け入れるワクチンパスポートを推し進めます。タイの国営ニュースメディアのNNT(National News Bureau of Thailand)が2021年2月6日に伝えました。
ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は、ワクチンパスポートでの外国人旅行者受け入れのために、バンコク、チョンブリ、チェンマイ、プーケット、クラビ、スラタニ、ソンクラーといった主要観光地の感染リスクの高いホテルのスタッフ、レストランのスタッフ、ツアー運転手ら観光産業従事者250万人にワクチン接種が必要であると述べました。そのためにプラユット首相と会談し、500万回分のワクチンを要請するとのこと。
ワクチンパスポートとは、新型コロナウイルスのワクチンを接種した外国人に対して、14日間(15泊16日)の隔離検疫なしでのタイ入国を許可するもの。タイ国政府観光庁総裁も、ASEAN諸国と協力のもとでワクチンパスポートを導入したい考えを示しています。
人気のビーチリゾート・プーケットでは、人口の少なくとも70%がワクチン接種を受けた後の2021年10月1日に、隔離検疫なしでの外国人観光客受け入れについて話し合いが持たれているようです。
The Tourism and Sports Ministry will request for 5 million doses of vaccination for the tourism industry and also push a…
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