ナコンパノム「プラタート・パノム・フェスティバル」が中止、この100年で初

タイ東北部ナコンパノム県にある寺院「ワット・プラタート・パノム・ウォラマハウィハーン（Wat Phra That Phanom Woramahawihan  วัดพระธาตุพนมวรมหาวิหาร）」。この寺院の仏塔はタイの5つの巨大な仏塔のうちの1つと言われているそうで、中には仏陀の胸骨の遺骨が納められていることから、仏教の聖地として沢山の参拝客が訪れます。

この寺院で毎年開催されている「ワット・プラタート・パノム・フェスティバル」には、タイとメコン川の向こう側のラオスから1日十万人以上が訪れます。2021年は1月21日から29日まで開催される予定でした。

寺院の委員会は新型コロナウイルス感染拡大のため、当初は「ワット・プラタート・パノム・フェスティバル」の日程を変更し2月に開催することとしましたが、2月2日の会議によって開催中止が決定しました。中止となるのは、ここ100年で初めてのことになります。

ワット・プラタート・パノム・ウォラマハウィハーン

［参拝時間］
08:00～18:00
［住所］
183-13 Chayangkun Rd, That Phanom, That Phanom District, Nakhon Phanom 48110
［電話］
099-934-9848
［ウェブ］
http://www.watthat.com/
https://www.facebook.com/watthat/