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2004年12月26日はタイ南部を津波が襲った日~日本人28人も犠牲に

2020年12月26日 配信

あれから16年。2004年12月26日(日)にインドネシア西部スマトラ島北西沖のインド洋で発生したマグニチュード9.0の「スマトラ島沖地震」により発生した津波は、タイ南部にも到達。プーケットやカオラックを中心にタイ全土で5,395人が死亡、8,457人が負傷。現在も2,932人が行方不明になっています。



当時タイの人々は津波の存在を知らない人も多く、「スマトラ島沖地震」の発生からタイに津波が到達するまで、警報が発せられることはありませんでした。そのため異変に気付いたときには既に遅く、多くの人が逃げ遅れて亡くなったそうです。また、ちょうど年末年始の旅行シーズンであったため、ビーチリゾートを訪れていた多くの外国人観光客も犠牲になりました。日本人28人もタイ南部で亡くなっています。

現在では「スマトラ島沖地震」を教訓に、タイでも津波の警報システムが設置され、万が一の津波の際の避難経路も示され、津波避難訓練も実施されるようになりました。

 

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