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サムットサコン県で発生したクラスターにより、2020年12月20日現在で約700人の陽性を確認。サムットサコン県では夜間外出禁止などの規制が決定したなか、バンコクでもバンコク都が緊急会見を開き、対応を発表しています。
バンコク都の対応の詳細について、以下に在タイ日本国大使館の情報を転載します。
・バンコクの西隣サムットサコーン県での新型コロナウイルス感染者拡大状況及び同県の中央エビ市場にて感染したと見られるバンコク都住民一例の発生を受け、本日12月20日、バンコク都感染症対策委員会が招集され、緊急会見が夕刻行われました。
・会見で発表された、バンコク都としての対応概要は以下のとおりです。
・今後の発表等により変更の可能性もありますので、最新の情報収集に努めてください。
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●都内の生鮮市場等を対象として、積極的疫学調査を実施する。
●参加者の多い、参加者の距離が密になるようなイベントは当面控えるようお願いしたい。感染の危険性が考えられる施設や活動としては、娯楽施設、ムエタイ・ジム、各種市場である。これら施設や活動をはじめとして、物理的距離の確保やマスクの着用といった防疫措置の徹底を改めて呼びかけたい。
●今次感染者の多くを占める外国人労働者が利用することの多い公園について、都営公園は引き続き営業を続けるものの、密になることを避けるようお願いしたい。
●寺院も外国人労働者が集まる場所として知られているところ、宗教行事の自粛をお願いしたい。
●年末年始の各種イベントの自粛を求める。この点、都当局関連の行事は全て中止を決定したところ、民間にも協力をお願いしたい。
●仮にそれらイベントを実施する際は、保健当局から許可をとりつけ、防疫措置を徹底した上での実施をお願いする。
●都内の官民全てに対し、少なくとも向こう14日間、可能な限りのwork from homeをお願いする。
●都営の教育機関について、サムットサコーン県に距離的に近い区内(バンボン区、ノンケーム区、バーンクンティアン区)に所在する学校については14日間の休校、つまり明年1月4日までの休校を決定した。他の都営の教育機関についても不要不急な試験等の実施を避けるよう指示済みである。
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