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タイ政府が新型コロナウイルスで打撃を受けた観光業界を救うためにスタートさせた、タイ国民の国内旅行を支援する「We Travel Together<เราเที่ยวด้วยกัน(ラオティアオドゥアイカン)>」キャンペーン。タイ版「Go To トラベル」とも言われるこのキャンペーンで、支援を受けるホテルやレストラン等による不正があったようです。
各報道によるとタイ国政府観光庁のユタサック・スパソーン総裁は、「We Travel Together」で不正を行ったとする514のホテル、レストラン、ショップのリストを持ってタイ王国国家警察庁を訪問しました。
不正は、ホテルが宿泊者を多く報告したり、レストランが安い値段にもかかわらず高い値段として報告したり、グループパッケージを個人であると報告したりすることで、政府からの支援金を多く騙し取るというもの。
警察庁副司令によると不正は、312のホテルと202のレストランやショップなど全国規模で行われており、証拠もあるとのこと。これらは国会に対する犯罪であるため。今後犯罪抑止部が調査委員会を設置し、迅速な解決を目指すとしています。
TAT reports to police 514 businesses that cheated “We Travel Together” scheme https://bit.ly/2WmhBpp
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