タイの学校制服の廃止を求める声を受けて世論調査、7割が義務化すべき

タイ国立開発行政研究院（NIDA; National Institute of Development Administration）の調査センターは2020年12月13日、「学校の制服」に関する世論調査の結果を発表しました。調査は2020年12月7日から8日まで、タイ全域に分布する15歳以上の1,332人を対象に行われたもの。

調査の結果、69.67％が学校制服を義務化するべきと回答。廃止すべきとの回答は2.4％でした。また12.09％は私服可能な日を設けるべきとし、7.06％は各学校が決定すべき、また5.1％が学生・生徒が自由に選択出来るようにするべきとの回答でした。

なお、この調査は高校生らによる団体・Bad Studentが学校制服の廃止を求めていることを受けて実施されたものです。