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タイ北部のチェンマイ県では、ヘルメット未着用のライダーを検出するためにスマートCCTV(監視カメラ)システム導入。交通事故での死傷者を減らす取り組みを実施します。
このシステムは、安全道路財団(Safer Roads Foundation)と県交通事故防止計画局(Provincial Traffic Accident Prevention Planning Office)が共同で開発したもの。初期段階では、チェンマイ市内の16箇所、その他8つの地区に設置されています。
現在チェンマイ県には約100万台のオートバイがあり、そのうちチェンマイ市内には60万台から70万台。オートバイの交通事故の7割は夜間に発生しており、オートバイが絡む死亡事故の約8割は頭部損傷によるものとのこと。つまりヘルメットさえ着用していれば死亡には至らなかった事故も少なくないのでしょう。
なおタイでの交通事故での死者数は年間2万人以上。日本では2019年の交通事故による死者数は3215人でした。
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