タイ人女性がミャンマーに仕事に行く理由、顧客は主に中国人で25万バーツ/月の収入も可能

ミャンマー・タチレク

ミャンマー・タチレクのカジノホテル「1G1ホテル（1G1 Hotel）」で仕事をしていたタイ人女性10人が、不法入国してチェンライに渡り、14日間の隔離検疫を受けずに街を出歩き、新型コロナウイルス陽性だったことが確認されました。さらにチェンライでは、彼女らと一緒に数日を過ごしたトランスジェンダーの友人の陽性も確認され、不安が広がっています。

「1G1ホテル」のマネージャーの話として、現在も180人のタイ人女性が仕事をしていると伝えられていますが、なぜそれほど多くのタイ人女性がミャンマーに渡るのでしょうか。その理由は、ただ1つ。たくさんのお金を稼げるからです。

Facebookページ「หมอขอบ่นหน่อยเหอะ-AggressiveDoctor」には、ミャンマー・テチレクでのタイ人女性を募集する労働条件や給料が明らかにされています。

それによると、 募集しているのは20歳から33歳の女性。報酬は30分で1200バーツ、1時間から1時間半で1800バーツから2200バーツ、一晩6時間で4000バーツから4400バーツで、顧客は主に中国人。そこには仕事内容は記されていませんが、皆さんの想像通りの内容なのでしょう。

さらに宿泊場所や食事も提供され、報酬は毎日支払われます。一日3回から12回仕事をすることで、一月で8万バーツから25万バーツを稼ぐことも出来るのだとか。

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