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タイ保健省アヌチン・チャーンビラクル大臣は2020年12月1日、チェンマイと チェンライで、ミャンマーから不法入国して新型コロナウイルス感染が確認されたタイ人女性らに対し、最大限の法的措置を取るように要請したと発表しました。彼女らは数年間刑務所暮らしとなる可能性もあるようです。
感染が確認されたタイ人女性らは、ミャンマーのナイトクラブで仕事をするためにミャンマーへ不法出国。ミャンマーで感染が拡大したことでタイへの帰国を決めましたが、その手段は不法入国でした。彼女らは、海外からの入国者に義務付けられている、14日間の隔離検疫を行っていませんでした。
保健大臣は、彼女らは不法入国で起訴される可能性があるだけでなく、伝染病管理法、緊急管理法令の違反を含む厳しい法律でも起訴される可能性があると述べました。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための緊急法令には特に厳しい罰則と罰金が科せられ、彼女らは数年間投獄される可能性があるとのこと。
先日は、同じくミャンマーからタイに不法入国する様子をFacebookに投稿したタイ人女性のグループが逮捕されています。
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