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平和や愛のシンボルとも言われる黄色いアヒル人形・ラバーダック。タイで連日行わている首相退陣や王政改革を求める反政府デモでは、民主化のシンボルとして掲げられています。
そんな黄色いアヒル人形が印刷された“紙幣”が2020年11月25日、バンコク・SCB本店前で開催された反政府デモで合計3,000枚が配布されたとして問題になっています。
黄色いアヒル人形紙幣は1枚10バーツのクーポンとして、デモ会場で飲食物を購入する際に利用されたものですが、それが偽造紙幣であるとして法的措置が取られる可能性が報じられています。
偽造紙幣を製造し、流通させ、使用し、受け取った者は通貨法に違反したとして、デモ会場を管轄したパホンヨーティン警察署の捜査官が逮捕に向けて証拠集めを行っており、さらに黄色いアヒル人形紙幣に書かれたメッセージが、刑法第112条で罰せられる王政を侮辱するものではないかどうかを調べているとのこと。
なお、全国の多くのフェスティバル海上やフードコートでも、同様のシステムのクーポンが使用されています。
ACTIVISTS FACE POSSIBLE CHARGES FOR ‘YELLOW DUCK BANKNOTES’
Rumors of quackdown on the protesters’ duck bills ?
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