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プーケットで「クルーズ船検疫」を提案、船上で14日間の隔離検疫を実施

2020年11月17日 配信

現在タイ政府は観光業界を救うために、タイ国民に国内旅行を推進しています。しかしこれまで外国人観光客への依存度が高かった地域は、それでは足りずに回復まで程遠い状態なのだとか。



そんな中タイ南部のビーチリゾート・プーケットは、クルーズ船で旅行をする外国人観光客を呼び込もうと、「クルーズ船検疫」をタイCOVID-19状況管理センター<CCSA>に提案する予定です。バンコクポストが伝えています。

現在タイに入国する人は、14日間の隔離検疫を受けることを義務付けられています。「クルーズ船検疫」では、特別観光ビザを取得した外国人観光客を乗せたクルーズ船を、アオポーや本土から約6.2キロ離れたナカ・ノイ島周辺に停泊させ、ヨットやクルーズ船の中で14日間の隔離検疫を行います。そこで毎日の検温や、到着時を含めて3度のPCR検査を実施するとのこと。

「クルーズ船検疫」がCCSAに​承認されれば、数百人の観光客や乗組員を乗せた外国のクルーズ船が、プーケットに入港できるようになります。

なお先日タイ観光・スポーツ省は、タイ入国後の隔離検疫中に、ゴルフ場に出てゴルフをプレイできるという「ゴルフ検疫」を考案。実現に向けてCCSAへ提案を行うと伝えられています。

Phuket applies to reopen for super-yachts

 

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