ピピ島の旅行会社オーナー女性が自殺、新型コロナで閉業のストレス

閑散とするピピ島

タイ南部クラビ県のピピ島は、通常なら多くの外国人旅行社で賑わう人気のリゾートアイランド。しかし現在は旅行社はわずか、閑散としています。

各報道によるとクラビ県カオパノム郡の民家の一室で2020年11月10日、47歳のタイ人女性の遺体が発見されました。遺体の横では新しい七輪で炭を焼いたあとがあり、警察は女性が練炭自殺をしたものと見ています。

女性はピピ島の旅行会社のオーナー。以前は年収数百万バーツを得て、定期的に海外旅行をするという暮らしぶりでしたが、新型コロナウイルスの影響で旅行会社は閉鎖。所有していたロングテールボートも売却し、母親と共にピピ島から現在の場所に引っ越したとのこと。

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観光客のいないピピ島の寂しい街並み

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