ビザと労働許可証で騙されたとサムイ島の外国人8人が警察に相談

外国人がタイで暮らし、仕事をする上で必要なビザと労働許可証（ワークパーミット）。自分で事業をしている人は、会計事務所などに取得や延長の手配をお願いをしている人も多いでしょう。

2020年11月7日午前、サムイ島ボープット警察署に8人の外国人が訪れ、会計事務所のオーナーであるタイ人女性に騙されたと訴えました。

8人の外国人はその女性に、ビザと労働許可証の延長、会社の登録やその他の問題の代行・手配を依頼してそれぞれ1万バーツから10万バーツを支払いました。しかしその女性は8人の外国人に対し、現在対応中と話すだけで数ヶ月対応しないため、8人の外国人は騙された可能性があるとして警察に相談をしたとのこと。

なお警察によると、その女性に対して被害を主張しているグループは他にもおり、警察は女性に対して召喚状を送りました。しかし女性はそれに応じず、現在に至っています。女性が再度の召喚に応じない場合は、裁判所に逮捕状を請求することも検討されています。

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