「タピオカミルクティーに癌のリスク」は嘘ニュース、デジタル経済社会省が注意

デジタル経済社会省は、「タピオカミルクティーで癌になる」と主張するニュースや投稿を信じたり、シェアしたりしないように呼びかけを行っています。ただし、糖尿病にかかるリスクがあるため、飲みすぎ、食べすぎに注意をするようにアドバイスを行っています。

報道によると、同省のフェイクニュース対策センターがタイ食品医薬品局に、タピオカミルクティーが癌を引き起こすリスクについて確認したところ、タピオカミルクティーには、一部で伝えられているような癌を引き起こす可能性のあるポリ塩化ビフェニルは含まれていないと伝えたとのこと。

しかしタピオカミルクティーには砂糖、シロップ、クリーミングパウダー、練乳、小麦粉などが含まれており高カロリーで、過度の摂取は糖尿病のリスクを増加させる可能性があるとし、それでもタピオカミルクティーを飲みたいが健康に不安がある場合は、砂糖を減らしたり、クリーミングパウダーを減らすことが必要とのことです。

The Digital Economy and Society Ministry has urged people not to believe or share news or Internet posts which claim that consuming the “bubbles” of bubble milk tea will cause cancer.