タイ教育ビザ詐欺で100人以上の外国人が被害

タイ教育省の認可を受けた教育機関の学生が取得できる教育ビザ（ノンイミグラント-EDビザ）。タイに長期滞在する目的で取得を希望する外国人も少なくないようです。

フルムーンパーティーでも有名なタイ南部リゾートアイランド・パンガン島のツーリストポリスに2020年10月30日、ドイツ、アメリカ、フランス、ロシア、イギリスなど多くの国籍の外国人が、教育ビザ詐欺に遭ったと助けを求めに訪れました。

彼らによるとパンガン島内の語学学校が、ビジネスビザ（ノンイミグラント-Bビザ）を教育ビザ（ノンイミグラント-EDビザ）に変更処理出来るとして、授業料4万バーツを請求。9月26日までにビザが取得できるという約束のもとで、先に2万バーツを支払っていました。

しかし9月26日を過ぎても何の連絡もなかったため、入国管理局に問い合わせると、ビジネスビザ（ノンイミグラント-Bビザ）を教育ビザ（ノンイミグラント-EDビザ）に変更することは出来ないと言われたとのことです。

彼らは学校に返金を求めましたが、拒否。そこでツーリストポリスに相談に訪れたのだとか。

なお100人以上の外国人が、同様の被害に遭っていると伝えられています

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