タイなど9カ国を「レベル２：不要不急の渡航はやめてください」に引き下げ

日本の外務省は2020年10月30日、新型コロナウイルス感染症危険情報について、タイなど9カ国を「レベル２（不要不急の渡航はやめてください）」に引き下げました。

「レベル２：不要不急の渡航は止めてください」に引き下げたのはタイに加えて、韓国、シンガポール、台湾、中国（香港、マカオ含む）、ブルネイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド。

一方、感染が拡大しているミャンマー、ヨルダンは危険度を「レベル２」から「レベル３：渡航は止めてください。（渡航中止勧告）」に引き上げています。

全世界に対する感染症危険情報の発出（レベル引き上げ又は維持）｜外務省

なお、2020年10月31日のタイ保健省COVID-19状況管理センター＜the Centre for Covid-19 Situation Administration (CCSA)＞の発表によると、新規に陽性が確認されたのは海外からタイに入国した12人（日本から帰国したタイ人女性も含む）。これまでの陽性者の合計は3775人で、死者は合計で59人になっています。