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タイ観光大臣「特別観光ビザは団体旅行ではない」、中国政府の海外団体旅行禁止継続の発表を受けて

2020年10月23日 配信

「特別観光ビザ」で2020年10月20日、7ヶ月ぶりにタイに外国人観光客が入国しました。彼らは中国・上海からやってきた39人の中国人。現在バンコクの施設(ホテル)で14日間の隔離検疫の最中です。なお最初の検査では、全員が新型コロナウイルス陰性でした。



各報道によると、中国政府が10月21日に自国民に対して引き続き海外への団体旅行を禁止すると発表したことを受けてタイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は、「特別観光ビザ」でのタイ旅行は団体旅行ではなく、中国政府による団体旅行の禁止とは別の問題であると述べました。必要書類を揃えて、14日間の隔離検疫・検査を受ければ、各自が自由にタイを旅行できるとしています。

また大臣は、タイに入国した39人について、次に続く人々をリードする「大使」であると説明。Thaivisa.comによると、ネット上で彼らが本当の観光客なのかとの疑問が語られていたことに対する回答であるとしています。ちなみに当初120人の中国人が「特別観光ビザ」を取得して10月5日にプーケットを訪れると発表された後に外務省副報道官は、広州のタイ領事館に中国人観光客が「特別観光ビザ」の申請に訪れたことはないと語ったと伝えられています。

なおタイ政府は、日本からの観光客にも「特別観光ビザ」を発給するかを検討中です。

特別観光ビザ(SPECIAL TOURIST VISA:STV)
90日間の滞在が可能で、申請料金は2000バーツ。ビザは2度延長でき、合計270日間の滞在が可能。
最低滞在日数は30日。
ビザ取得には、旅行保険の加入や銀行口座に一定額の預金などが必要。
タイ到着時には指定の施設で14日間の隔離検疫が必須。隔離検疫の間、2度の検査を実施。

https://www.facebook.com/ThaiVisaNews/posts/10160343211478012

 

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