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バンコク・ラチャダーピセーク通りにある在タイ中国大使館の大通りを挟んで反対側の歩道で2020年10月1日、「ワン・チャイナ(一つの中国)」に反対するデモが開催されました。
チベットやウイグルを侵略し、香港を取り込み、台湾をも狙って「一つの中国」へ向かっている中国政府。その動きがタイにも影響を及ぼしていることもあるとして、中国政府に反対の意を表明するのが今回のデモです。
最近では、タイ、台湾、香港のネットユーザーらが中国に対抗する「ミルクティー同盟」を結成。今回のデモにおいても、反中国のシンボルとしてのミルクティーが無料で振る舞われていました。
「ミルクティー同盟」が結成されたのが、2020年4月のこと。そのきっかけは、タイ人俳優が中国・日本・台湾・香港の写真をTwitterに投稿し、4つの国と書いたことでした。タイ人俳優の投稿を見た中国のネットユーザーが、台湾と香港は国ではなく中国の一部であると反発。それに対して、タイのネットユーザーが対抗し舌戦を繰り広げ、それを台湾と香港のネットユーザーが見守る形でタイのネットユーザーを応援。遂には「ミルクティー同盟」が結成されたのです。なお、なぜミルクティーなのかといえば、それぞれの国には独自の美味しいミルクティーがあるためなのだとか。
なお「ミルクティー同盟」については、こちらが詳しいです。
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