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結局タイ政府は、ビザなしとビザ切れでタイに滞在している外国人に対し、2020年10月31日までの滞在許可を与えました。それまでは9月26日が最終期限となっており、多くの外国人が引き続きタイに滞在し続けるためにビザの延長や取得に追われていたようです。
タイ入国管理局は9月29日、ビザ取得・滞在延長を希望する外国人のために、私立病院に偽の診断書の発行を依頼したとして、イラン人の男(46歳)を容疑者として逮捕したと発表しました。
入国管理局によると、偽の診断書の作成を依頼された医師が通報したことにより、容疑者の逮捕に繋がりました。医師は容疑者から偽の診断書の作成と引き換えに、金銭の受け取りを持ちかけられたとのことです。
逮捕後、容疑者は2015年7月にタイに到着してから、不法滞在を続けていたことが明らかになりました。オーバーステイの期間は1800日にも及んでいました。
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