両替レート
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上から赤・白・紺・白・赤と3色の5本の帯で形成されているタイの国旗。タイでは三色旗を意味する「トン・トライロング(ธงไตรรงค์)」とも呼ばれています。3色にはそれぞれ意味があり、青は「国王」を、白は「宗教(仏教)」を、赤は「国家、国民」を表しています。
現在の国旗「トン・トライロング」に制定されたのは1917年9月28日、ラマ6世の時でした。ちなみに中央の紺はラマ6世のイメージカラーの紫からとられたもの。ラマ6世は1881年1月1日の金曜日の生まれで、金曜日の色が青であることから、濃い青、つまり紺が旗の中央に採用されたのだそうです。ちなみにそれ以前の国旗はわずか1年ほどですが、紺の部分も赤で、2色旗だったのだとか。
さらにそれ以前は、赤地に白い象が描かれたものでした。
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