9月16日はワン・トゥー・ゴー航空がプーケット空港に墜落した日

かつてタイには、ワン・トゥー・ゴー航空（One-Two-GO Airlines）という格安航空会社が存在しました。

ワン・トゥー・ゴー航空は2003年12月3日より運航開始。バンコク・ドンムアン空港を拠点にプーケット空港とチェンライ空港に運航していましたが2006年9月16日、ワン・トゥー・ゴー航空269便がプーケット国際空港で墜落事故を起こしたのです。

事故の原因はパイロットの操縦ミス。悪天候の中でのプーケット空港への着陸に失敗し墜落。乗客123人と乗員7人を乗せたMD-82機は大破炎上したのです。この事故で90人が死亡しています。

2010年7月、ワン・トゥー・ゴー航空は操業停止。出資していたオリエント・タイ航空に統合されることになりました。