両替レート
|
|
タイでは道行く人々が突然立ち止まる時間があります。それが街のスピーカーから国歌が流れてくる朝8時と夕方6時。公共の場所で人々は、国への忠誠心と感謝の気持ちを込めて、直立不動で国歌を聞くのだとか。
日本では見られない光景なので、旅行者が驚く出来事の一つですね。ただ国歌が聞こえてこない場所では立ち止まることはまずないので、タイを訪れていても見たことがない人も多いかもしれません。なお朝8時と夕方6時には、テレビやラジオでも国歌の映像や音楽が流れてきます。
流れて来る国歌に合わせて立ち止まるようになったのは、1942年9月14日が最初の日。当時のプレーク・ピブーンソンクラーム(แปลก พิบูลสงคราม)首相が、国民に対して国に敬意を示させるために、1日2回の国歌斉唱を命じたことから始まったのだそうです。
▼関連記事
道行く人が一斉に立ち止まる タイの驚きの習慣とは【TVウォッチング】
9月7日は国名を「タイ」から「サイアム(シャム)」に戻した日
関連記事
新着記事